「いかに美しいことか/山々を行き巡り、良い知らせを伝える者の足は。」 - イザヤ書52:7a (新共同訳)
"「福音伝道とはセールスではありません。人々を促したり無理強いしたり、強要するものではありません。福音伝道とはメッセージを伝えることです。福音伝道とは良い知らせを告げることです。」 – リチャード・C・ハルバーソン
「福音伝道(evangelism)」という言葉は、直訳すると「よい知らせをもたらす」という意味のギリシャ語の「euangelizomai」という言葉に由来しています。聖書では良い知らせとは何か、コリント第一15章3-4節(新共同訳)で説明されています。
"「最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、」
福音伝道とは、イエス・キリストの死、埋葬、そして復活により罪が克服されたという良い知らせを広めることです。罪は我々を聖なる神から遠ざけます。良い知らせとは、イエス・キリストを信じることで我々は再び神と繋がることができ、天で神との永遠の繋がりが約束されるということです。神との終わることのない関係は、誰もが得ることのできるお恵みです。しかし、誰もが良い知らせを耳にしたわけではありません。そこで福音伝道が重要なのです!
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“「長年の聖職活動でひとつ学んだことは、福音伝道において最も効果的で重要な局面は、各自の個人的なレベルで起こるということです。ほとんどの人々は、大勢いる中で聞いた説教によってすぐにキリストを信じるようになるわけではありません。人々は個人の影響によりキリストを信じるようになるのです。」 - ジョン・マッカーサー
何世紀にもわたり、神は良い知らせを広めるのに人々を使ってきました。D.L. ムーディやジョン・ウェスレー、ビリー・グラハムのような有名な伝道師たちは、福音伝道を一生の活動としてきました。
ビリー・グラハムの宣教活動のように多くの人々が集まることもあれば、神は伝道師にたった1人のオーディエンスを与えることもあります。
1893年、ヘレン・キャドベリーは福音を広めることがどれだけパワフルかを学びました。その影響は非常に強く、彼女は福音を広めるためにドレスにポケットを縫い付け、新約聖書を持ち歩く女性のグループを作るまでとなりました。これが ポケットテスタメントリーグの始まりです。 ヘレンのビジョンを受け継ぎ、ポケットテスタメントリーグのメンバーはこれまでに1億1千冊の福音書を広めました。。
“「福音伝道とはキリスト教徒の生活において欠かせないものである」 - ルイス・パラウ
キリストが天に昇る前に最後に残した言葉は、信仰者に福音を広めるよう指示するものでした。「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」マタイによる福音書28章19節(新共同訳)。神を信じる者すべてが福音を広め、キリストの弟子を増やすことに携わるべきです。しかし、伝道活動は容易いことではありません。伝道活動には勇気と準備が必要です。ポケットテスタメントリーグは福音を理解することを助け、福音を広めるために必要なヨハネの福音書や他の教材を提供しています。
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